照明更新 調光制御。。。雪
現場紹介 2018-01-11

照明更新 調光制御。。。雪

この日は出張で徳島で仕事をしておりました。年明け初の徳島です。あまり雪が降らない地域だと思っておりましたので、工事車両のタイヤをスタッドレスに履き替えておりませんでした。写真は宿から撮影した仕事の車両です。屋根上に雪が積もっていますね。帰りの道路が通行止めにならないことを祈りつつ、前日からの続きの作業に入ります。
今回の仕事のテーマは照明のLED化と調光制御です。

調光制御には様々なやり方と設備がございますが、今回は企業様でご使用の会議室で主にプロジェクター使用時に簡単にシーンを切り替えたいとのご要望にお応えすべくパナソニックのライトマネージャーという商品をご提案、採用いただきました。

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この商品の特徴は、図のように簡単にシーン切替が出来るところです。(こちらの図はお客様への竣工図の一部です)
簡単にいうと、あらかじめ照明の点灯の仕方(ON/OFFや調光制御)をコントローラーのボタンに割り当てることが出来ます。今回は4つのブロックに分けて制御することにしました。プロジェクターモードと名付けたスイッチを押すと、スクリーン側の照明が消灯し、それ以降の照明は少し暗く といった使い方です。
他にも真ん中だけで会議する場合を想定し、不要な照明点灯を避けるシーンも作成しました。ライトマネージャーはワイヤレスリモコンもございますので、プレゼンをしながら照明のシーンを切り替えるといった場合にも壁スイッチまで行かずともワイヤレスでシーン切替可能です。
今回の照明更新工事、実は単なる取替だけでなく、照明器具の台数自体を28台から16台に減らして、かつ照度は同等以上となるように更新しました。工事的には天井ボードの張替えや、全照明器具の配線更新、通信配線と色々と大変な部分もございますが、照明器具その物の台数が減るという事は省エネにもなりますし、何より器具代を抑えることが出来ます。お客様にメリットが出るように工夫するのが私たちの仕事のやりがいでもあります。

現場も無事おさまり帰りはコンビニでホットコーヒーを。一旦止んだかに思えた雪でしたが、帰るころにはまた降っておりました。しかし不思議と鳴門大橋を渡るころには雪もおさまり、明石海峡大橋付近では雪の形跡は全くゼロ。気温が低かったこともあり工事車両の屋根に積んだまま帰った雪は2日程融けずに残ったままでした。今年は雪がチョコチョコ降りそうです。普段から雪の多い地域の方に比べればこれくらいの雪は何てことないと思いますが、慣れていない地域の人間からするとちょっとの雪でも色々と支障を来すものです。

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dinnoでは単なるLEDへの更新ではなく、照度計算は当然のこと、他社とは違ったお客様にあった価値あるリニューアル提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

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