カメラ録画システム(防犯カメラ・監視カメラ)の選定とメンテナンスのポイント
pick up 2021-07-30

カメラ録画システム(防犯カメラ・監視カメラ)の選定とメンテナンスのポイント

 カメラシステムに携わる中で、お客様からよく相談される内容としてシステムの選定とメンテナンスに関することが多いように思います。そんな中でお答えしてきた事をこちらにまとめてご案内させていただきます。


目次
1.カメラシステムの選定方法
-1.1 耐久性から選ぶ(カメラ本体)
-1.2 配線方法から選ぶ
-1.3 録画方法で選ぶ(レコーダー)

2.カメラシステムのメンテナンス
-2.1 オンプレ録画レコーダーのメンテナンスについて
-2.2 バックアップ電源


1.カメラシステムの選定方法

 防犯、監視カメラ、品質保証カメラなどカメラの用途はさまざまです。また最近ではホームセンター等でも格安の機材が簡単に手に入ります。そんな中からどんな商品を選択すればよいか、普段弊社がお客様にお話ししている事をご紹介させていただきます。何かの参考になれば幸いです。

 

1.1 耐久性から選ぶ(カメラ本体)

 利用されたい場所はどのような場所でしょうか?工場、店舗、住宅などシーンによってさまざまだと思います。
 耐久性を必要とされるのは工場や店舗などの業務利用の場合。特に高所への取付となると簡単に交換できませんのでなおさらですが、頻繁に故障されてはメンテナンスにお金がかかって仕方ありません。また常時モニタリングしているような環境では映らなくなった時点で業務に支障が出ます。このような場合は耐久性で実績のあるAxisやCanon,Panasonicといった業界では誰でも知っているようなカメラメーカーを選択される方が良いかと思います。弊社案件ではほぼAxis製のカメラを使用してますが、5年保証が標準で付帯されておりメーカーの商品に対する自信が伺えますし、今まで相当な数のカメラを設置していますが実際そう簡単には壊れていません。


 それでは一般住宅でご利用される場合はいかがでしょうか?一般住宅で使用するカメラの場合耐久性が低くても良いかといえば実際はそうではなく、おそらく予算が合うなら耐久性のあるものを設置されたいと思います。カメラメーカーもかなりの種類があり、聞いたことが無いようなメーカーの物も普通に販売されていますのできっと選択に困ることでしょう。インターネットで検索していると「カメラ4台とレコーダーセットで10万円」といったようなかなり廉価な商品が販売されています。これらの製品、実は映り自体はそこそこ良いものもあります。ただ、やはり映りが良くても耐久性に関しては別の話です。実際ネットで購入された安いカメラをお客様に依頼されて設置したことが何度かございますが、やはり2~3年程でカメラそのものの映りが悪くなったりレコーダーが故障したりといった不具合が出るケースがありました。耐久性に関しては弊社の経験としてもある程度価格と相関関係があるように思いますので、安いものは耐久性もそれなりだと思ってよいかと思います。


 耐久性の観点で見ると、壊れても困らないような利用用途、もしくはご自身で設置される場合でいつでも修理できるような取付場所である、そしてとにかく安いほうがいいという場合は廉価品も選択肢とし、業務利用や一般家庭でのご利用でも頻繁に壊れるのは困るという場合、そして予算が合う場合は耐久性と保証が期待できる一流メーカーの物を選択されるのが良いと思います。

 

 

1.2 配線方法から選ぶ

 カメラを単独で設置し、カメラ本体に挿入したSDカードに録画する場合は電源さえあれば単独で完結しますのであまり関係の無い話になりますが、複数台のカメラ構成で、別途レコーダーに接続してそちらで録画する場合、この配線方法の違いが施工費用に大きく影響します。カメラの台数が増えれば増えるほどその影響が大きいのですが、この配線方法にはどんな種類があるかご存じでしょうか?

アナログカメラとネットワーク(IP)カメラ

 上でも説明したような「カメラ4台とレコーダーセットで10万円」といったような商品はだいたい”アナログカメラ”の部類に入ります。アナログカメラというのはカメラからの映像出力がアナログだということなのですが、その出力に使用されるケーブルが「同軸ケーブル」といわれるもので、カメラからの配線を直接レコーダーに接続するタイプになります。要するにカメラの台数だけレコーダーに配線を集める必要があるのでカメラ台数が増えるとそれに合わせてレコーダーまでの配線も増える仕組みとなります。しかもアナログのカメラの中には電源と信号を別の配線にしなければならない物もあり、配線の工数が非常に高くついてしまいます。逆にネットワークカメラと呼ばれるものはLANケーブルを使用し、レコーダーとの接続はスイッチングハブを経由して接続されます。電源も信号もLANケーブル一本でOK。アナログとは違ってエリアごとにスイッチングハブで集約できるので台数が10台であろうが50台であろうがレコーダーへの配線は1本で済みますし、レコーダーの配置換えも比較的簡単に行えます。


 4台程度のカメラ台数で、レコーダーに直接モニターを接続して運用するようなシーンだとアナログカメラでも対応可能ですが、50台とか100台とかいった規模になった際にはレコーダーに向けて50本とか100本とかの配線をしなければなりません。もちろんそれでもシステムとして成り立たない訳ではありませんが、レコーダー周りの配線の数がかなり多くなりますので、それらの配線を集約出来るようレコーダーの設置場所に工夫が必要です。一方ネットワークカメラの場合は上記の通りスイッチングハブで集約できるので、仮に運用中にカメラを増やしたい場合でも近くのスイッチングハブまでの配線で済むため増設がしやすいと言えます

 ただし、アナログカメラでもネットワークカメラでも同じことですが、基本的にレコーダーの機種によって集約できるカメラ台数に制限がありますので、ある程度どこまでカメラを増やす可能性があるかは導入前に検討しておきたいところです。特にアナログカメラの場合は後で増やそうと思った場合に新たにカメラからレコーダーまで配線をしなければなりません。増設の予定がある場合はあらかじめ配線だけ敷設しておくなどの工夫をしたいところです。またネットワークカメラであっても部分的に同軸ケーブルを使用したり、またアナログカメラであってもレコーダーがネットワーク対応していてLANケーブルが接続されていたりすることもあります。既設のシステムにご自身でカメラを増やしたい場合で特にご自身が機械が苦手だという場合には、配線だけみてアナログカメラかネットワークカメラかを判断して注文するような事はせずに専門家にご相談いただいたほうが良いかもしれません。

 配線方法による選択については、小規模(8台程度まで)の場合はアナログカメラかネットワークカメラ、中規模~大規模の場合はネットワークカメラを選択することになるでしょう。

 

 

1.3 録画方法で選ぶ(レコーダー)

 録画方法は大きく分けて以下の4種類

  • 1.録画しない(モニタリングのみで使用)
  • 2.カメラ本体に挿入したSDカードで録画
  • 3.レコーダーで録画(オンプレミス録画タイプ)
  • 4.インターネット越しにクラウドで録画(クラウド録画タイプ)

 

 「1.録画しない」はモニタリングだけできればいいので録画機能は必要無いといった場合です。この場合はカメラに直接HDMIの出力がついている物でしたらカメラに直接モニターを接続できるのでミニマム構成でシステムが完成します。

 

 「2.カメラ本体に挿入したSDカードで録画」は駐車場や自治体の防犯カメラなどでよく利用されているタイプです。基本的には殆どカメラ映像を見ることは無いが、有事の際だけ本体からSDカードを抜きだしてパソコンでデータを確認するといった運用方法。頻繁にその「有事の際」がある場合には全くもって面倒くさくて不向きな運用方法ですが、そうでない場合は電源さえあれば完結するので一番安くあがる方法と言えます。ただし注意点があります。ドライブレコーダーで経験された方も多いと思いますがSDカードには書換え回数に寿命があるのでいつか壊れる時が来ます。定期的に録画できているか確認するようにしておかないと、設置してから数年後に録画映像が必要となる事態が発生し、いざ確認してみるとSDカードが壊れていて録画映像が取り出せないといった残念な事が発生する可能性がありますので注意が必要です。

 「3.レコーダーで録画」についてはイメージが湧きやすいかと思います。カメラを設置する建物や敷地内にレコーダー(録画サーバー)を設置して運用するタイプのことを指しています。このようなタイプを一般的には「オンプレミス」(略してオンプレ)と言います。このオンプレ録画タイプの場合レコーダーの機種選定はカメラ台数に合わせて行います。レコーダーはメーカーにもよりますが、4の倍数毎に機種設定されている場合が多く、例えばカメラ4台ならレコーダーも4ch録画タイプ、カメラ6台なら直近上位の8ch録画タイプ、初期段階ではカメラ10台の計画だが後に20台まで増やす可能性がある場合は20ch録画タイプなどといった具合に選定していきます。アナログカメラの場合1台のレコーダーで録画できるのは8台程度まで、ネットワークカメラでしたら50台程度までのものがあり、それ以上の台数の場合は複数台のレコーダー構成でシステムを構築します。SD録画にもオンプレ録画にも通じる懸念事項が別途時刻同期の仕組みを考えないと時刻がどんどんずれていくという問題。インターネットに接続されたシステムの場合はインターネットで時刻の補正が可能ですが、そうでない場合はGPSやラジオ電波を受信できるNTPサーバーを別途設置し、システム内の時刻を強制的に同期する必要があります。そうでないと、いざという時に録画データの時刻と実際の時刻のズレが生じてしまいます。録画映像を用いてトラブル検証を行おうと思った際に録画映像の時刻がズレていると検証に支障が出る可能性があるので注意が必要です。


 オンプレ録画の場合にもSDカード録画と同じくレコーダー内のハードディスクの寿命を考慮しなければなりません。経験上20,000~25,000時間でハードディスクにエラーが出始めますので、そうなる前に修理しないと録画データが全て吹っ飛んでなくなってしまいます。特に品質保証やフードディフェンスの目的で利用されている場合は録画データの保存が非常に重要です。こういった用途の場合半年、1年間録画映像を保存している事も普通にありますが、しっかりメンテナンスをしていないとせっかく撮り溜めたこれらのデータもハードディスクの故障により全て吹っ飛んでしまう可能性があります。通常カメラの録画システムの場合RAIDという仕組みで1,2本のハードディスクが壊れたからといってすぐさま全てのデータが壊れてしまわないように構成しています。しかしこれが3本目、4本目と壊れてしまうと残念ながら復旧がかなり難しくなってしまいます。異常に気付いた際にはそのままにせずに出来るだけ早くメンテナンスを行って下さい。オンプレ録画で業務利用の際は、最低でも2か月に1回の保守メンテナンスを行う事をお勧めします。

 最後に「4.インターネット越しにクラウドで録画(クラウド録画タイプ)」です。このクラウド録画タイプの最大の特徴はレコーダーが必要ないということ。その代わりにインターネット回線と、クラウド録画の為の月々のランニングコストが必要ですが、オンプレ録画にはない魅力が他にも色々とあります。例えば最初はカメラ台数1台からスモールスタートしたとしても、後に100台でも200台でも1,000台にでもレコーダーのチャンネル数を意識することなくスケールアップすることが容易です。これはオンプレ録画でも対応しようと思えばできないことは無いですがチャンネル数が一杯になったタイミングでレコーダーを追加購入する必要があり、その際にまとまった費用が必要なため容易にはできない部分になると思います。またクラウド録画の場合は拠点が全国にあるような企業様であっても、各拠点でそれぞれカメラを設置しクラウドに接続することで意図も簡単に同じプラットフォームで録画システムを構築・管理できるところも大変魅力的です。そしてレコーダーのメンテナンスに関わったことのある方ならきっと魅力に感じるのが、レコーダーのメンテナンスフリーという部分。録画データが損失や破損からどれだけ保護されているかを示す「99.999999999%の年間耐久性」がクラウド録画には備えられています。私たちは9の11乗ということで「イレブンナインの耐久性」と表現しますが、このレベルの耐久性で設計されているストレージというのはデータ管理者にとっては何にも代えがたい安心感があります。ただしその為にも録画データの通り道であるネットワーク設備が貧弱ではせっかくのクラウドストレージも宝の持ち腐れとなってしまします。ネットワーク設備自体はオンプレ録画でもクラウド録画でも共通して当たり前にしっかり整備されいなくてはならない部分であることは言うまでもありません。

 

 


2.カメラシステムのメンテナンス

前項でもさんざん紹介しました通り、カメラシステムの安定稼働にはメンテナンスが欠かせません。メンテナンスとはカメラ本体はもちろんの事、その配線経路、ネットワーク設備、レコーダー等、関連する設備が色々とありますが、まずその中でもオンプレ録画に使用されているレコーダーのメンテナンスとバックアップ電源に焦点を当てたいと思います。

 

2.1 オンプレ録画レコーダーのメンテナンスについて

 カメラ映像を録画して残したい場合、必ずこのレコーダーが必要になります。クラウド録画の場合はイレブンナイン)99.999999999%)の耐久性があることを前項で紹介させていただきました。業務利用している場合はオンプレ録画の場合であっても同じくイレブンナインの耐久性を目指す必要が出てきますが、みなさんが導入されているオンプレサーバーはメンテナンスされているでしょうか?

 カメラ録画システムはよく監視カメラや防犯カメラと表現され、あたかもカメラしか無いような表現方法ですが、その裏には必ずこの録画部分があり業務利用の場合オンプレ録画サーバーを利用されている企業様が大多数かと思われます。オンプレ録画サーバーの中にはパソコンにも使用されているハードディスクが一般的に使用されており、高価なシステムの場合はSSDが使用されています。これらは消耗品であり、24時間365日稼働し続けている場合 約2.3年~3年ほどでエラーが出始め、そのままそのエラーに気付かずに使用し続けていると最後にはハードディスクが故障してしまい、いざという時に録画データが取り出せないといった困った事になってしまいます。そんな苦い経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?

 それではこのような事が無いようにするにはどうすればいいでしょうか。まず一つ目に簡単にできるのが定期的なレコーダーの給排気部分の掃除です。レコーダーは運転していると熱が発生する為、必ずファンによる給排気の機構が備わっています。設置環境にもよりますが専用のサーバールームではなく事務所等に設置されているようなレコーダーの場合、特に給気部分にホコリがビッシリと詰まってしまっていることがよくあります。こうなってしまうと本体の温度が急激に上昇し、内部基盤の熱に弱い部分やハードディスクが故障する原因となるだけでなく、レコーダー本体の寿命も短くなってしまいます。掃除の際は不用意にレコーダーのボタンを押してしまったり、濡れた雑巾などで本体を故障させないよう注意してください。

 二つ目に、定期的にシステムの状態を覗いてあげること。これにはパソコンやサーバーの知識が少なからず必要ですので、自信がない場合は専門の部署か私たちの様な専門家に依頼してください。廉価商品の場合はそもそもその様な機能が無い物もございますが、企業様で使用されているようなレコーダーの場合、エラーを検知できるシステムログ(エラーログ)が残るような仕組みになっていると思います。このシステムログを定期的に見てあげることでハードディスクにエラーが出ていないかを確認できます。システムログを覗くことで、ハードディスクのエラーだけでなくネットワークやカメラの異常、本体の温度異常、録画システムの状態などさまざまなエラーを早期に発見し、本体が故障してしまう前に部品を交換することでレコーダーを安定稼働させ、録画データが消滅してしまうことを未然に防ぐことができます。二つ目に比較的新しいレコーダーの場合は標準で外部にメールでエラーを通知したり、パトライトで異常信号を発砲したりする機能が備わっている物もあるのでそれらの機能を活用することでメンテナンスの手間が軽減できます。

2.2 バックアップ電源

 近頃は急な天候の変化により雷雨がも多くなったように思います。急な事には備えがあれば少しは安心です。カメラシステムの場合、特にレコーダー部分は急な停電に備えたい部分です。レコーダーはデスクトップパソコンと同じで、急にコンセントからの給電がストップするとハードディスクが回転している最中であってもそのまま電源が落ちてしまいます。この現象はレコーダーにとっては非常につらい状況でハードディスクの故障などのトラブルが発生しやすくなってしまいます。そんな時に役に立ってくれるのが無停電電源装置(バックアップ電源)です。一般にはUPSと呼んだりしますが、このUPSの使用方法も勘違いされているかたが結構いらっしゃいますのでこちらで本来の使用方法をご紹介します。

 UPSは何をするものかご存じでしょうか?そんな事はわかっていると怒られそうですが、理解できていそうで出来ていないのがこのUPSの使用方法なんです。UPSはバッテリーを内蔵していて不意な停電があってもそこに接続されている機器が急にシャットダウンしないように電源のバックアップとなってくれる機械であることはみなさんご存じの通りです。しかしこの停電、長引いた時にはどうなるでしょうか?UPSはあくまでバッテリーです。商用電源が給電されない状態でいつまでも電源を送り続けてくれる訳がありません。UPSのバッテリーが無くなってしまったとき、そこに繋がれている機器の電源も断たれ、結局は停電した時と同じようにレコーダーの電源も急停電してしまいます。例えばPCがUPSに接続されていた場合、急な停電が起こった場合はみなさんどうされますか?そのまま使用されるでしょうか?おそらく瞬停は別として、長引きそうならPCをシャットダウンされると思います。レコーダーの場合はこのシャットダウン作業をいちいち人がしてくれるでしょうか?もちろんレコーダーにログインして正常シャットダウンしてくれれば何ら問題ないのですが、急な停電時にそんなことは多分誰もしてくれません。そんな時の為にレコーダーには予めUPSとお喋り出来る仕組みが備わっています。「例えば商用電源3分以上切れた際にはレコーダーに合図を送ってね。合図をもらった時にはレコーダーが自分で自分の電源を正常シャットダウンするよ。」という取り決めを設定出来ます。また商用電源が復活した際には逆に元の状態に復帰する設定も入れることが出来ます。これらの設定を利用するにはUPSとレコーダーをUSBや専用ケーブルで接続し、予め設定を入れておかなければなりません。

UPSの商用電源が切れた場合はレコーダーに信号を送ってレコーダーを正常にシャットダウンさせる、商用電源が復帰した際にはレコーダーを元の状態に復帰させるというのがUPSに課された役割となります。設定によってはそのままシャットダウンさせたままにしたり、元々レコーダーがシャットダウンしていた場合などにはそのまま復帰させないなど好みの設定が可能です。またUPSは落雷からも機器を守ってくれる役割も備えています。すべての保護をしてくれるわけではありませんが直接コンセントに接続している時と比べると随分と安心できます。

 

まだまだお伝えしたいことはありますが。。。

 

随分と長くなってしまいましたので今回はこの辺で。カメラの導入、またはリプレイスなどのご相談がございましたらお気軽にdinnoにご連絡ください。カメラだけとかレコーダーだけといった更新も可能ですし、クラウド録画システムも選択いただけます。オンプレ録画、クラウド録画どちらにもそれぞれ長所短所がございますしお客様によってその長所短所となる部分が異なりますので一つのシステムだけを押し付けるようなご提案は致しませんので安心してご相談ください。