生産保全管理機能の追加

 今回は以前にdinnoにて構築させていただいたシステムに機能追加する案件となります。
 以前構築させていただいたシステムとは、生産機器のIoT化により生産情報をクラウドサーバーに自動的に収集し、それらのデータを生産管理にフィードバックするシステムとなります。生産現場にもモニターが設置してあり、リアルタイムな生産情報がライン毎に視覚的にわかる仕組みとなっています。また、単なる見える化ではなく現場で必要なタスクの管理機能も搭載しています。
 管理者メニューとしては生産数量や人員から自動的に稼働時間を計算し、定期的に発生するタスクや休憩なども見込んだ生産計画をガントチャートとして作成することが可能。生産計画の効率化と、人為的なミスを防止できます。
 前置きが随分長くなってしまいましたが、今回はそんなシステムに機械保全管理機能を追加させていただきました。単純に機能の追加といっても物理的な配線や接続、ネットワークの構築からモニターの設置、ソフトウェアの開発等、システムに必要な作業は多岐にわたります。
 工場のIoT化を進めたいけれど何から手を付けたらいいのかわからない、市販のシステムではマッチしないなど、生産現場のシステム化でお悩みの際はお気軽にご相談ください。dinnoなら物理的な接続からシステム開発まで1社で完結するのでお手軽にシステム化にチャレンジ可能です。

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  • 現場 : 兵庫県小野市
  • タグ : システム開発 通信・ネットワーク工事
  • 年月 : 2022年11月
  • 天候 : 天候
  • 進捗 : 完了
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    機械からの信号の取出しは、リレーI\Oやアナログ信号だけではなく、TCP等の電文により機械が持っている各種情報を収集することにも対応しております。

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