パルス発信機付 電力量計 取替
現場紹介 2017-03-18

パルス発信機付 電力量計 取替

電力量や水道使用量などを遠隔監視する為には、各デバイスから信号を出す必要があります。そこで一般的に使用されるのがこの「パルス」というものになるのですが、このパルスを出力するためにはパルス発信機付のデバイスでなければなりません。
今回は電力量計。「パルス発信」は1パルスで何kWhなのかによって計測できる数値の粗さが変わってきます。例えば1,000パルス/kWhのものと1パルス/kWhではグラフで表示した際に粗さがまったく異なります。前者は1wh単位で出力できますが、後者は1kWh単位でしか出来ません。例えば0.5kWhの使用量があったとしても、前者なら0.5kWh(500Wh)として出力できますが、後者なら0(ゼロ)です。

こちらが交換前

 class=

そしてこちらが交換後

 class=

表示もデジタルとなり、かなりコンパクトになりました。電力量計の場合はCT比、VT比も計算に入れる必要があります。(1パルス当たりの電力量(KWH/P)=VT比×CT比÷パルス定数)

関連タグ