高所でのカメラ取付を行っています。

 今回設置しているのは遠隔でレンズを操作できるPTZカメラ。高所取付のカメラの場合、設置後に手動での向き変更等は手軽にできません。そんな場合はこのように遠隔で向きの変更やズーム、ズームアウト可能なPTZカメラが向いています。
 このカメラの取付高さは25M程。通常このような場合足場を立てるか高所作業車での作業になります。足場の場合はもちろんこの高さだとカメラを設置する費用より足場代の方が高くつくことになりますのであまり現実的ではありません。また高所作業車の場合はこれくらいの高さでバケット(人が乗る箱の部分)を固定する相手が無い場合、少しの風で意外と揺れが発生し、壁面に当たって傷をつけてしまう可能性があります。そんなときに採用する工法が今回のようなロープ高所作業となります。
 弊社でのロープ高所作業はIRATAという国際資格を持ったスタッフが行います。風車や橋梁のメンテナンスではこの資格が必須とされている現場もあり、安全性が確立された工法です。IRATA有資格者の作業での事故率は足場作業よりも低く、足場作業と比較すると格段に費用も抑えられます。足場が立てられない、高所作業車が入れないといった高所作業でお悩みの方は一度ご相談ください。

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  • 現場 : 某工場 カメラ設置工事(兵庫県)
  • タグ : ネットワークカメラ ロープ高所作業 通信・ネットワーク工事
  • 年月 : 2020年12月
  • 天候 : 晴れ
  • 進捗 : 完成
  • 備考1
    高所につき高車だと風にあおられ外壁損傷の恐れがあったためロープ作業を選択
  • 備考2
    ロープアンカーは空調コンクリート基礎にスリング巻き付けにて確保

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従来「現場紹介」にてアップしていた記事は徐々にこちらに移行していく予定です。

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