現場紹介
2019-07-08
盤改造
電気工事では日々分電盤に触れる機会があります。この盤工事、ケーブル接続時に個人差が出やすい部分です。dinnoで心がけているポイントですが、
- ケーブルの余長は過度に短かったり長かったりせず後々メンテナンスしやすい適度な長さに
- ケーブルの取り回しは後々のメンテナンス性を考慮して
- 見た目にすっきり
- 何より丁寧・確実に
- 後からみてわかるようにキッチリ表示を入れる
電気工事でメンテナンスと言えばまず電圧や電流を計測します。たとえば電流を計測する場合にはクランプを使用しますが、その際に電線をクランプにて挟めるように余長やスペースを残しておかないと計測そのものが非常に困難になります。例えば見た目にはとてもきれいに仕上げっていても電線に余裕が無くクランプも挟めないようならメンテナンス性が良いとは言えません。逆にクランプを挟みやすいようにと必要以上に余長をとると、盤内スペースが減って見た目もよろしくありません。どう電線を取り廻したら良いかというのはケースバイケースで個人のセンスが問われる部分でもあります。いつもブログに登場のAさん、綺麗に接続してくれました。いつもご苦労様です。
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