一般住宅 防犯カメラ設置
dinnoでは防犯カメラ、監視カメラ、品質保証カメラ、人数カウントカメラ、顔認証カメラ など 様々なカメラソリューションを展開しています。普段は工場、事務所、店舗などの現場が多く、光幹線工事からカメラの設置、録画サーバーの設定、設置後の保守までワンストップでサービスで提供させていただいております。
dinnoでの施工現場はなぜ法人向けが多いかというと「業務使用に耐えうるちゃんとしたカメラ」を取り扱っているからです。
しかし今回は一般住宅のお客様。意外と一般住宅での需要もちょこちょこあるのです。「業務使用に耐えうるカメラ」を一般住宅で採用される方がいらっしゃる、その理由はなぜかわかりますか?
<一般住宅で法人向けモデルが採用される理由>
- 法人向けモデルの価格が下がった
- 法人向けモデルの中にも住宅に設置しても違和感のないスタイリッシュなデザインの物が増えた
- 以前に安物のカメラを使用して「やっぱり使い物にならない」「いざ録画データを見ようと思ったら録れてなかった」などの苦い経験をされたことがあり、法人向けモデルを採用した
そう、こうしてみると法人向けモデルが安くなってデザインも良いのならそっちを採用しようとなるわけです。安けりゃ良い!の方には不向きかもしれませんが、そこそこちゃんとしたものをリーズナブルに使用できるなら!って方には弊社のような業者が向いているのです。
施工に関してですが、たまたま今回のお客様は設備工事に関する知識がある方で住宅新築着工前からカメラの設置を計画に盛り込まれておられました。新築住宅の照明やコンセントなどの電気工事自体は工務店直属の他の電気工事業者の施工です。そこでお客様、工務店とあらかじめ打合せを行い、弊社にてカメラ配線工事用の図面を作成、それを元にお客様側の電気工事業者にカメラ配線の為の空配管を仕込んでもらうという流れになりました。
弊社は入線とカメラ設置、サーバーの設定、設置調整、その他図面やアドレス管理表の作成などとなります。当初の打合せは昨年の11月、1年越しでの設置工事となりました。
dinnoの場合、カメラ録画システムとして「ローカル録画」もしくは「クラウド録画」をお選びいただけます。ローカル録画は建物の中に録画サーバーを設置する方法、クラウド録画は録画サーバー自体は建物内に設置せずにインターネット経由でクラウドサーバーに録画する仕組みです。両者の違いの一つに、「初期投資コスト」が挙げられます。初期投資コストは当然 クラウド<ローカル となります。録画サーバーを自前で準備する分、ローカル録画システムの方が初期投資コストが高くなるのです。
ではランニングコストはどうでしょうか?一見クラウドの方が毎月ランニングコストがかかって高くつきりそうではありませんか?しかし録画サーバーは消耗品なので数年後にはハードディスクの交換、10年先までには録画サーバー本体の交換が必要です。それに比べるとクラウドは録画サーバーのメンテナンスが必要無い為ローカルのような数年単位のまとまったお金は必要ありません。その代わりにローカルで必要なそれらの費用を月々分割して支払っているイメージ、それがクラウド録画です。
クラウド録画の場合、上記の他にもローカルには無い魅力があります。上記の事柄も含めてそれらをまとめると、
<クラウド録画の魅力>
- サーバーのメンテナンス費用が必要ない
- 外出先からスマートフォンで映像の確認が出来る
- 録画データのバックアップの必要が無い
- ユーザーインターフェースや使い勝手が日進月歩で良くなっていく
ですので数年単位で費用を比較する場合は単純に金額だけではなく機能差も考慮した方が良いと思います。仮にこれらの機能差を無視して考えたとしても カメラ台数、バックアップシステム等の条件で構成価格が異なる為、一律にクラウドが高いとかローカルが高いとかいう感じで比較できません。詳細確認ご希望の方は弊社にお問合せ下さい。 (こちらのページも参考にどうぞ)
また、現在弊社で設置しているカメラの場合、最初はローカル録画を採用していても次回サーバー更新時に費用がかかるタイミングでクラウドに切り替える事に対応できるカメラを採用しております。その逆も可能です。どちらでお使いの場合も安心してご利用いただけます。