ネットワーク工事とは主にイーサネット（有線LAN）の事を指しています。LAN配線には皆さんがよく目にされる一般的なLANケーブル（メタル）の他に光ケーブルも使用しますがdinnoではこのメタルケーブルと光ケーブル両方の配線・接続工事が可能。幹線部分から末端機器に至るまで全てのネットワーク設備について対応可能です。
光ネットワークというとどちらかというとWAN側のイメージがあるかもしれませんが、LAN側でも大きな工場やネットワークに接続される機器が多い場合などは光ケーブルが幹線として使用されています。古い事業所の場合長距離ネットワークに同軸ケーブルを使用していることもありますが、現在ではこれらの設備は順次光ケーブルに置き換えられています。
有線LANの他にもみなさんご存じの通り無線LANと呼ばれる設備がありますが、無線LANに使用されるアクセスポイントにも結局は有線のLANを接続する必要があり、弊社ではそれらの配線工事や機器の設置、設定等も行っています。
ネットワークの通信を行うためにはケーブルだけでなく、通信を仲介するための機器が必要になってきます。またそれらの機器には必要に応じて設定が必要で、dinnoではケーブルの配線工事だけではなく、それらの設定も行っております。ネットワーク設備の主な機器とそれらの役割についてまとめると次のようになります。
A:Power over Ethernet の略語で、イーサネットケーブル一本に電源と通信とを同時に供給することができる規格のことです。主にアクセスポイントやカメラなどに使用されています。
A: LANの配線だけでなく、もちろん用途に応じたスイッチングハブやルータの取付、設定も可能です。幹線が光ケーブルの場合末端は通常光コネクタが接続できるようなメスの受け口を作るか、もしくはオスのコネクタがついたコードになるように仕上げます。そこから一般的なLANケーブルが接続できるようにする為に、コンバーターを設置したり光を直収（直接接続）出来るようなスイッチングハブを取り付けたりする必要がありますが、それについてもご使用の用途に合わせて機器の選定～設置まで承っております。
A: はい、もちろん可能です。同業者やネットワーク工事はしているが光ケーブル工事はやっていないという業者さんからの依頼もございます。
A:外装の仕上がりの種類で分類すると、よく住宅に引き込まれているキシ麺のような平たいものや 電力ケーブルのように丸形のケーブル、電柱間を架空配線できる鋼線付きのものなど目的に応じて選定可能です。また心線部分の種類で分類するとマルチモードとシングルモードがあり、シングルモードは長距離に、マルチモードをは短距離に採用されます。シングルモードの場合は複数心線を同時に一括融着できるテープ心線が選択できることから、距離だけでなく施工性の面からdinnoでは主にシングルモードを採用しています。心線径はシングルモードの方が細くなります。